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1993/01/05

横浜市で生まれる

共働きの両親のもと育ち、家族で祖父母の介護を経験

1993/01/05
2008/04/01

桐蔭学園高等学校 入学

ソフトボールとバイオリンの二刀流で熱中

2008/04/01
2012/04/01

早稲田大学政治経済学部 入学

政治理論を専攻し、政治の責任を意識する

2012/04/01
2016/04/01

三井住友銀行 入行

中小企業融資、個人の資産管理業務を担当

2016/04/01
2020/04/01

松下政経塾41期生として入塾

神奈川県茅ケ崎市内子ども支援団体事務局長
スウェーデンをはじめ国内外の福祉を研究
自治体財政課にて研修派遣、財政見通し作成担当
●サンデー毎日「読んでトクする社会保障」コラム担当
●自治体企画財政部財政課にて研修派遣
●防災士資格取得
 ※在塾中のレポートや活動記録はコチラ

2020/04/01
2024/10/27

第50回衆議院議員選挙において初当選

小選挙区で68,632票のご信託を賜り当選

2024/10/27

ここからはよくいただく質問にお答えします!

私の原点は10年弱にわたる祖父母の介護経験です。介護職や行政、地域の方の支えがあったからこそ今の私たち家族がいます。その時、人生には自己責任だけではどうしようもないことが起こる、と痛感しました。そして、いま平成生まれの私たちも子育てや働き方など深刻な将来不安に直面しています。過度な「競争」ではなく、世代を超えて共に支え合い、誰もが安心して暮らし働ける新しい「共創」社会を私たちの世代で実現したい。その道筋を切り拓きたいと思い、政治の道を志しました。

子育て・医療・介護・教育・住宅・障がい者福祉といったくらしにとって欠かせないサービスの拡充を実現します。そして、地域発の子育て世帯や高齢者の孤立を防ぐ居場所づくりを支援し、誰一人取り残さない孤立対策先進国を目指します。

両親は共働きだったので、三世代で暮らしていた祖父母が面倒を見てくれました。おばあちゃん子、おじいちゃん子で育った影響で、初めて覚えた曲は美空ひばりさんの「川の流れのように」です。学校から帰ると公園で友人と暗くなるまで野球をしていました。今でもその頃の友人とは飲み仲間です。

大学では政治学を学びました。実際は多くの時間をアルバイトで過ごしてしまいましたが、古典といわれる書籍を図書館で読むのは大好きな時間でした。特にお気に入りは政治学者ハンナ・アーレントの「人間の条件」です。また、平和学習として国内外の博物館・戦争遺構を旅していました。旅を通して戦争の悲惨な現実とともに、人々の選択が多くの人々の命を奪ってしまうことを知り、政治の責任を意識し始めました。

個人、中小企業のお客様への新規営業を主に担当しました。社会の右も左もわからない若造を多くのお客様に育てて頂きました。また、日々の業務を通して経済・金融のダイナミズム、中小企業のみなさんの企業努力に触れました。当時の上司にご指導いただいた「すぐやる」「ごまかさない」「苦しい時ほど汗をかく」という言葉は今でも行動基準になっています。

 政経塾では全寮制で同期先輩と研修生活を過ごします。日本の文化、異なる価値観、そしてなにより松下幸之助塾主の志に触れ、自分自身を見つめなおす時間となりました。私は社会保障、地域福祉をテーマに国内外で研修しました。
 活動を通して高齢者・障がい者・子育て支援の現場の皆様とご縁をいただく中で、「ケア」を支えている福祉現場のお一人お一人が懸命に働かれている現状を知り問題意識を感じました。NPOや団体などが取り組んでいる居場所支援や、ひきこもりなどの福祉課題も課題が複雑に絡み合い、解決や相談が難しくなっているのが現状です。こうした課題のボトルネックは所得格差拡大に象徴される「生活不安」と、また全世代に蔓延している「孤立感」であると考えます。こうした問題意識のもとライフワークとして、神奈川県内で子どもや高齢者の居場所づくりや、社会問題を一緒に解決していくコミュニティづくりに取り組んでいます。
 また、週刊誌サンデー毎日のコラムの連載を担当し、全国の福祉先進事例や国内外の政策の紹介に取り組んできました。

 私たちの世代にとって、良い会社に就職して、結婚して、子どもを育て、家を建てて、というこれまでの「あたりまえ」は当たり前ではありません。人口減少はとまらず、給料もあがらない、職場や社会ではハラスメントが日常茶飯事。将来に希望を持てという言葉が空虚にすら聞こえます。
 そんな厳しい時代だからこそ、みんなで一緒に支え合って社会をつくっていきたい。自分より弱いものを蹴落とし、社会から排除するのではなく、互いの良さを認め可能性を高めあうことに価値をおきたい。
 私が目指すのは、支え合いを基盤として誰もが挑戦できる社会です。過度に危機感をあおり「競争」を強制するのではなく、社会のあらゆるアクターが世代を超えて「共創」することで生まれる新しい挑戦こそが新時代の成長の源だと確信しています。